2008年12月 9日

12月公開伊藤英明主演映画「252~生存者あり~」

昨日、映画「252ー生存者ありー」を見てきました。

12月6日全国ロードショー映画「252 生存者あり」公式サイト

パニックアクションムービー!?
気象庁、消防庁が全面協力した感動巨編!?
陸版海猿!?

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スケールが壮大というわりに物語のほとんどは地下の旧新橋駅で展開されているため、期待していませんでした。

見た感想としては、伊藤英明の「海猿」よろしく元レスキュー隊員の活躍ぶりと内野聖陽演じる兄との兄弟愛の描き方がよかったと思います。
感情移入もでき、なかなかでした。
韓国人のMINJIさんも歌手として歌っているときよりも映画のときの方が綺麗でしたね。

ただ、ハリウッド映画のように「大災害に見舞われ、それに立ち向かう人々」みたいなスケールの大きさを期待してしまうと完全に期待外れになるなぁと思いました。

 

以下、ネタバレ。

まず、冒頭で「252」

252の合図を送るべく木村祐一が鉄の棒を柱に「2回、5回、2回」叩きつけるシーンがありました。
やりすぎて両手のまめが潰れ、皮がはがれてぇるシーンが「生(助け)に対する必死さ」を映し出していました。
いわゆる演出上の回想シーンなんですが、なんともいえない違和感がありました。

早い段階で地震が起きて大津波に東京都心が飲み込まれ、地下鉄の駅で大勢の人が犠牲になる訳ですが、そのときの地下鉄の水の浸水具合があまりにも誇張しすぎかと。
(フジテレビの本社ビルの球体が海に浮かんでいたのは、製作委員会のメンバーである日本テレビの仕業でしょうか!?)
人が飲み込まれるほどの水が一気に駅構内に入ってくるものなんだろうかと。

それと、生き残った人の状況がまったく描かれていない。
映画があまりにも兄弟愛と家族愛にスポットを当てすぎているため、その他の災害犠牲者の人たちの存在があまりにもおざなり。
「えっ、それで終わり?」って感じでした。
(なんだかパニックムービーの割には、テンポが遅く、緊張感がなさすぎなシーンが結構あったように思います。)

最後に、11月以前に映画館で流れていた予告編のCMで、「にーごーに、せいぞんしゃあり!!」と叫ぶ声があります。
最後のクライマックスで爆薬で地面に穴を開けて、ヘリコプターで被害者を鳩首地用としたときに、台風の目から外れてしまい、さらなる土砂が残っていた、内野、伊藤、山本太郎の3人ががれきのしたに埋まってしまい救出できないのでは???と思わせるシーンについて。(泣かせポイント満載のクライマックスシーン)。
隊長である内野さんは、一人で脱出。
残りふたりは、下に残ったまま。。。

そこで、お涙頂戴、しおりちゃんが泣き出し、耳が悪く離せないのに、「パパー」との呼び声。
「もうダメか!」と思ったときに犬が吠え出し・・・

で、その「にーごーにー!」のシーン。

まぁ、まとめると頭の思考をこの映画を見るように意識付けしておかないと痛い目見そう。
ただ、求めるものが兄弟愛や家族愛、少しばかりの緊迫感を味わいたい人には、伊藤英明をはじめ、藤原竜也、西村雅彦等、主力級の役者さんが出演しているので、手放しでおすすめできます!!!

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